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製品情報

燃調部品の役割分担

キャブバード

 従来の常識では、低速域はパイロットジェット、中速域はジェットニードル、高速域はメインジェットが支配するとされてましたが、実際にはそんな単純なものじゃありません。 パイロットジェットはアイドル、低速域から中速、高速域までの全速度領域に影響を与えます。同様にジェットニードルやメインジェットも全速度領域に影響を与えます。ただ速度領域によって、それぞれの部品が与える影響に強弱があるというだけのことです。 そこで燃調キットでは、各燃調部品を組み合わせて各速度領域の空燃比を自由自在に制御するという従来の常識を破る方法で、広い範囲で微細な燃調を可能にしました。(この組み合わせ方式も特許出願中です。特願2010−012803) 具体的な例をあげて説明します。

 スロージェットの場合ですと、L単独で又はジェットニードルのLと併用して、低速域の空燃比をほぼ1大きくすることができます。RRは単独で又はジェットニードルのRやRRと組み合わせることにより、低速域の空燃比をほぼ2小さくすることができます。なお空燃比を1小さくするのはアイドルスクリューの調節で可能ですから、このキットには入れておりません。

 中速から高速にかけての燃調も同様です。例えば空燃比を1小さくするには、メインジェットのRとジェットニードルのRを組み合わせて使ってください。もう少し空燃比を下げたいのなら、メインジェットかジェットニードルをRRにしてください。両方ともRRを使えば、空燃比はほぼ2小さくなります。このように燃調部品を組み合わせて使うことにより、広い範囲での細かい空燃比調整が可能となったのです。こんなに使い易いキャブレターキットはこれまでありませんでした。ちょっとでもバイクのキャブレターをいじった経験のある方ならご納得いただけるでしょう。燃調キットはキャブレターパーツを自在に設計し製造するキースターだからこそ可能なキットなんです。